お知らせ

2024/03/19

バウム美容外科からの重要なお知らせ

当院は、患者様の安心と安全を最優先に考え、常に最高水準の医療倫理を守り、質の高いサービスを提供して参りました。
この度、私たちの元チームメンバーであったパク・クァンミン医師による倫理に反する医療行為が韓国で行われ、それが刑事事件に発展する可能性があることが判明いたしました。
具体的には、韓国での施術において、複数の患者様の同意なく、鼻に人工物(メッシュ)を挿入するという行為が行われていたことが発覚しました。

 

私たちバウム美容外科は、このような事態を絶対に容認しません。
パク・クァンミン医師には、当該事実を正直に公表し、異物を挿入したことによる予期せぬ副作用で苦しんでいる患者様に対して、しかるべき対応をするべきだと伝えましたが、公表を拒否し、退職の意向を示しました。
当院としても、大切な患者様の手術をこのような倫理観の異なる医師に任せることはできないと判断し、退職の意向を受理しました。

 

バウム美容外科では、今まで通りソ・ボイク院⾧の管理下のもと、皆様に安心してご利用いただける環境を維持し、さらに向上させていきます。
当然のことながら、パク・クァンミン医師の当院での手術は、全てソ・ボイク院⾧が監督しており、人工物(メッシュ)の挿入は一切許しておりません。
何より、当院ではソ・ボイク院⾧の意向によりメッシュの取り扱い自体をしておりませんので、ご安心ください。
※メッシュ自体は正しい使い方をすれば安全な素材です。鼻だけでなく、下垂体腫瘍切除後の底部の修復に使用されたりと、幅広く医療の分野で使用されています。
 

なお、バウム美容外科は、美容医療に対する社会的な信用確保の一翼を担う医療機関として、過去に韓国においてパク・クァンミン医師の施術を受けたという患者様に対しては、ご希望があればソ・ボイク院⾧が無償で診察を実施したうえ、必要なサポートをご提案します。
これにより、患者様が安心して今後の生活を送れるように努めます。

 

今回のような医師の個人的な不祥事を公の場で発表することは、パク・クァンミン医師の今後の医師としての活動に影響を与えかねないため、苦渋の決断ではありましたが、事案の性質や、医師本人が該当する患者様に対して虚偽の事実を伝え、隠ぺいを図ろうとした行為なども発覚したため、他にも被害に遭われた方が複数いらっしゃる可能性に鑑み、被害者救済の観点からも、公共性があると判断し、公表に踏み切りました。
これはあくまで被害者救済を目的とした公表ですので、必要以上のパク・クァンミン医師への誹謗中傷はお控えくださいますようお願い申し上げます。

 

私たちは、この出来事を真摯に受け止め、患者様からの信頼に応えるために、さらなる改善と成⾧を遂げることをお約束します。
ご心配やご質問がございましたら、お気軽に当院のスタッフまでお寄せください。
私たちは常に皆様の声に耳を傾け、最高の施術を提供するために最善を尽くします。

 

皆様のご理解とご支持に心から感謝申し上げます。

 

バウム美容外科

 

バウム美容外科から重要なお知らせ(PDF)