リベルサスの危険性は個人輸入と副作用!安全性と服用方法を解説

ダイエット効果を期待できる飲み薬「リベルサス」について、「危険性はないの?」と気にされる方は多いかもしれません。

リベルサスは厚生労働省の認可を受けた正規の医薬品なので、安全性や品質に関しては問題ありません。
危険性が生じるとすれば、それは入手や服用方法に問題があるケースです。
国内品ではなく海外の輸入品を使用したり、正しい方法で服用しなかったりすると思わぬ危害が発生する場合もあるため注意しましょう。

今回は、リベルサスの服用で危険が生じる具体的なケースを紹介し、安全な服用方法についても解説します。

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リベルサスが危険といわれる理由

リベルサスが危険といわれる理由

リベルサスが危険といわれる理由は正しい製剤を正しい飲み方で服用していない方がいるからです。

下記の危険性を事前に知っておくことが重要です。

  • 個人輸入
  • 副作用
  • 禁忌(薬の服用などが勧められない状況)

それぞれ詳しく解説していきます。

危険性①「個人輸入」

危険性①「個人輸入」
リベルサスの危険性としてもっとも注意したいのは、個人輸入で入手するケースです
安全性が保証されている国内品と異なり、海外のマーケットに流通するリベルサスはどんな成分が含まれているかわからず、模造品や偽造品の可能性すらあります。

万が一異物が混入されたリベルサスを服用した場合、どんな健康被害が起こるかわかりません。
国内品であれば生じうる副作用もわかって対策もとれますが、海外のリベルサスだとそもそも副作用に関する正確な情報を医師が持たないため、治療などの対応が困難になるリスクも生じます。

個人輸入で入手できるすべての海外製品が危険というわけではないものの、その製品が安全か危険かを購入段階で把握するのは極めて困難です。
金銭的なメリットを理由に通販や輸入代理店を通して入手する人も多いと思いますが、必ずしも個人輸入のほうが安いとは限らず、輸入代行手数料などの加算でかえって高額になるケースもあります。
となると、個人輸入でリベルサスを購入するメリットはいよいよなくなります。

自分の健康を守るためにも、リベルサスを使用したい場合は国内のクリニックから処方を受けてください。

バウム美容外科は2021年に銀座に開院した美容外科です。
院長は韓国でも実績があるソ・ボイクが院長を務めています。

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危険性②「副作用」

危険性②「副作用」
次に指摘しておきたいリベルサスの危険性は、副作用があるということです。
これはすべての方に当てはまるものではありませんが、リベルサスには胃腸障害など軽度なものから急性膵炎といった重度な症状までさまざまな副作用が起こり得るリスクに注意する必要があります。

表れやすい軽度な症状

リベルサスの副作用として表れやすいのは、吐き気や嘔吐、消化不良、下痢、便秘などの胃腸障害です。

症状の度合いや治まるまでの日数には個人差があり、軽い症状で治まる人もいれば症状がひどく長引く人もいます。
多くの場合1週間程度で治まりますが、なかには2~3週間症状が続く人も。

症状がいつまでも続く場合は早めに医師に相談することが大切です。

重度の症状①「低血糖」

リベルサスを服用して重度の症状に見舞われる危険性もあります。
その一つが「低血糖」です。
低血糖は血糖値が極端に下がる症状で、低血糖状態になると脱力感や倦怠感、動悸や激しい震え、めまいや吐き気などをともないます。

リベルサスにはもともと血糖値を抑える働きがあることから、血糖値の極端な低下を招いてこのような症状を引き起こす恐れもあるのです。
リベルサスの服用に過度な食事制限や激しい運動が重なると、ますます血糖値が下がりやすくなり、低血糖のリスクを高めます。

重度の症状②「急性膵炎」

急性膵炎はリベルサスの副作用の中でももっとも重大で、注意を要する症状です。
元来リベルサスは膵臓に直接働きかけてインスリンをコントロールする作用機序があるため、膵臓に負担がかかりやすくなります

負担が大きくなると激しい腹痛や嘔吐、背中の痛みを伴う急性膵炎の症状が表れます。
急性膵炎は極めてまれなリベルサスの副作用ですが、万が一発症して処置が遅れると重症化するケースも。
急性膵炎を疑われる場合はすぐに服用を中止して医療機関を受診してください。

危険性③「服用できない人がいる」

危険性③「服用できない人がいる」
健康状態や持病、体質によってはリベルサスの使用(服用)ができない方もいます。
もし間違って服用するというまでもなく危険な状態になるため、既往歴や服用歴、処方中の薬について担当医にきちんと報告しなければなりません。

以下の状態に当てはまる方は原則リベルサスの使用ができませんので注意してください。

  • 妊娠中の方
  • 2ヶ月以内に妊娠予定の方
  • 授乳中の方
  • 重度の胃腸障害がある方
  • 膵炎の既往歴がある方
  • 低血糖の危険性がある方
  • 胃摘出後の方
  • ベルサスに対してアレルギーの既往がある方
  • 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病の方

脳下垂体機能不全や副腎機能不全、栄養不良状態、激しい筋肉運動や過度のアルコール摂取の習慣がある方は低血糖の危険性が高いため使用できません。

また、1型糖尿病の方に処方されるインスリン製剤はリベルサスとの併用が禁忌となっています。

リベルサスを安全に服用するポイント

リベルサスを安全に服用するポイント
リベルサスはもともと安全性と品質が保証された厚生労働省認可の医薬品であり、副作用が発生しても軽度な症状で治まるケースがほとんどです。
以下のポイントさえ押さえておけばリベルサスを安全に服用できます。

国内のクリニックで処方してもらう

リベルサスを安全に利用するためにも、国内の美容クリニックやダイエット外来を受診したうえで処方を受けましょう。

国内のクリニックで処方される薬は医薬品医療機器等法にもとづき有効性や安全性、品質が確認されています。
副作用に関する情報も公開されており、吐き気や下痢などの症状が一時的に起こったとしても医療機関のほうで正しく処置できる態勢が整っています。

処方前に医師の診断を受け、使用の可否や個人の体質に合う適切な処方に関するアドバイスをもらえることも安心です。

少ない容量からはじめて徐々に増やす

リベルサスは容量別に「3mg」「7mg」「14mg」の3タイプがあります。
最初は容量の少ない3mgから服用を開始し、経過をみながら徐々に容量を増やしていく方法が一般的です。

容量を増やせば効果も上がりやすくなりますが、最初から高い効果を見込んで最大量を服用するのはよくありません。
容量はいきなり増やすのではなく、徐々に増やすことで体に無理なくなじませることができます。
そのほうが膵臓への過度な負担もかかりません。

リベルサスの適量に関しては個人の体質や健康状態によるところもあるため、医師の指示に従い適切な量とペースの服用を心がけてください。

容量・用法をきちんと守る

リベルサスに限らず、医薬品は容量・用法をきちんと守る「正しい服用」が大切です。
リベルサスの正しい服用方法は以下の通りです。

  • 1日の最初の食事前に水と一緒に服用(空腹の状態で飲む)
  • 服用は1日1回まで
  • 服用後30分以上は飲食を控え、その他の薬も服用しないこと

このルールを守らず1日2回服用したり、噛み砕いたり分割したりといった服用はNG。
また水以外の飲み物で服用しても正しい効果は得られません。
ダイエット効果が期待できないところか思わぬ副作用が生じる危険性もあります

体を危険な状態にしないためにも、リベルサスは医師の指示に従い正しく使用しましょう。

厳しい食事制限と運動は避ける

リベルサスの使用に厳しい食事制限と運動が加わると、低血糖のリスクが高まり、危険です。
そのため、リベルサスの使用中は食事制限も運動もほどほどにすることが大切。
ダイエット中の方は医師のカウンセリング時に食事制限や運動に関するアドバイスももらうと安心です。

合わない場合は服用を中止する

なかには体質的にリベルサスが合わない方もいます。
その場合は服用をストップし、自分の体質に合うベストなダイエット方法がないか医師に相談しましょう。

服用後以下のような状態になる方はリベルサスが体質的に合わない可能性があります。

  • アレルギー反応が出る
  • 副作用がなかなか治まらない
  • 正しい方法で長期間服用しても効果が表れない

アレルギー反応が出た場合はただちに使用を中止し、医師に報告しましょう。
リベルサスを服用して1年経っても効果が認められない場合はひとまず服用を見合わせ、医師に相談することをおすすめします。

まとめ

まとめ
リベルサスは医師の指示に従い正しく服用すれば、健康被害のリスクをそれほど恐れる必要もありません。
ただし安全性が疑問視される個人輸入のリベルサスにはどんな副作用があるかわからないため、国内のクリニックから処方を受けるようにしてください。
処方前に医師のカウンセリングがあり、低血糖や急性膵炎のリスクがある方の服用は回避できるようになっています。

これはリベルサスに限らずすべての医薬品に言えることですが、副作用が起こる可能性を0にはできません
リベルサスのダイエット目的での使用にあたっては、医師から副作用に関する情報を確認し、ご自身で納得したうえで服用することが大切です。

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