「ベビーコラーゲン注射は気になるけど失敗したくない!」
「ベビーコラーゲンのリスクが知りたい!」
このようなことで悩んでいませんか?
ベビーコラーゲン注射はしわやたるみに効果があるので、人気の高い施術です。
実はもともと体内に存在する成分なのでリスクや副作用は少ない施術です。
ですが、少なからず副作用は発生することがあります。
なぜなら、注射をうつ時点で、多少のリスクは発生します。
当然みなさん失敗を避けて確実に効果を実感したいとお考えかと思います。
そこで、この記事では、ベビーコラーゲン注射の効果とリスクについて解説します。
- ベビーコラーゲン注射の効果
- 施術に適した部位
- 注射のリスク・副作用
この記事を読んでいただければベビーコラーゲン注射の特徴と失敗しないための方法がわかります。
失敗しない方法がわかっていればベビーコラーゲン注射を安心して受けることができます。
しわやたるみをなくすためにまずはこの記事を最後までご覧ください。
目次
ベビーコラーゲン注射が選ばれる理由
しわやたるみでは、ヒアルロン酸注入が一般的です。
ほかの施術ではなく、なぜベビーコラーゲン注射が選ばれているのかを解説します。
アレルギーのリスクが比較的少ない
ベビーコラーゲン注射は、アレルギーのリスクが少ないことが人気を得る一因です。
この注射で使われるベビーコラーゲンは、ヒト由来のヒューマンコラーゲンです。
従来のコラーゲン注射では、動物由来のコラーゲンが主に使われていました。
施術前に行うアレルギーのテストには1カ月ほどかかる場合もありました。
アレルギーテストが不要なベビーコラーゲン注射は、施術しやすいコラーゲン注射として人気を集めています。
組織再生効果が高いIII型コラーゲンが含まれている
組織再生効果が高いIII型コラーゲンが含まれていることも、ベビーコラーゲン注射が選ばれる理由です。
このコラーゲンは胎児の皮膚や血管壁などに多く含まれており、皮膚の柔らかさを保ったり、瑞々しい肌に導いたりすることで知られています。
傷の修復などにも力を発揮するIII型コラーゲンは、人体の組織の再生に重要な役割を果たす成分です。
参照:加齢にともなうⅢ型コラーゲン/Ⅰ型コラーゲンの比率の減少メカニズム
繰り返し注射することで長持ちする
ベビーコラーゲン注射は、繰り返し注入をすることで効果が長持ちします。
しわなどにベビーコラーゲンを注入すると、III型コラーゲンの作用で組織が再構築されます。
III型コラーゲンが持つ傷の修復作用によって肌の生まれ変わりが促され、脂肪細胞などの組織が増殖します。
そうすることで、肌に存在するコラーゲンが少しずつ増えていきます。
1回目の注入の効果はだいたい3カ月から6カ月程度ですが、その後も繰り返して注入すると効果の持続期間が延びるとされています。
- ベビーコラーゲンはアレルギーリスクが非常に少ない
- 組織再生効果が高いIII型コラーゲンが豊富に含まれている
- 繰り返しの施術で効果が持続する
ベビーコラーゲンの持続性について下記記事で詳しく解説しています。
施術が可能な部位
これから施術をお考えの方はどの部位が適しているか気になるのではないでしょうか?
ここでは、ベビーコラーゲン注射の適応部位について紹介します。
目の下や目尻の小じわ、クマ
目の周りは小じわやクマなどのトラブルが生じやすく、施術を希望する方が多い部位です。
ベビーコラーゲン注射は目の下のクマに悩む人にもオススメです。
目の下へのベビーコラーゲンについて下記記事で詳しく解説しています。
おでこや鼻根部の細かいしわ
おでこや眉間の細かいしわの改善にも、ベビーコラーゲン注射はオススメです。
眉間に出る細かいしわは、日ごろの表情が一因です。
一度刻まれてしまうと、ボトックス注射でしわを消すことは難しくなります。
ベビーコラーゲン注射は、血流障害などを引き起こす心配がなく、皮膚が薄い鼻根部のしわ、眉間のしわの改善にも有効です。
口元のしわ
口上の縦ジワ、口角・ほうれい線の浅いシワにも効果的です。
口をすぼめたときに生じる放射状の縦じわなどは、老けて見えてしまう一因です。
口元のしわは浅く刻まれているため、肌になじみやすいベビーコラーゲンを注入すると、しわが目立たなくなります。
首の横ジワ
首には横ジワや縦ジワが現れますが、この2つはそれぞれ原因が異なります。
ベビーコラーゲン注射で改善が期待できるのは、首の横ジワです。
首のしわは、首の動きによって皮膚に折り目のような筋がついて生じるケースが多いです。
首の横ジワの場合、しわの性質で適したアプローチが変わってきます。
柔らかくて深いしわにはヒアルロン酸が適しています。
浅く硬く刻まれている横じわは、ベビーコラーゲン注射が改善効果が期待できます。
唇
唇のケアにも用いられています。
若い頃に比べて唇のハリが失われたり、艶がなくなったりしてきます。
このような状態になると、縦じわなども増えてきます。
唇の縦じわは、唇全体のボリュームがなくなることがひとつの原因です。
ベビーコラーゲンを唇の表面に注入した場合、ぷっくりとした艶のある状態になります。
内側からボリュームがでるため、縦じわが改善されて若々しい印象の唇になります。
組織が再生されることで乾燥などのトラブルが減り、みずみずしい唇になれるところもベビーコラーゲン注射のよい点です。
- 額の細かいシワ
- 鼻根の細かい横ジワ
- 目の周りのちりめんジワ
- 目の下のクマ
- お肌全体のちりめんジワ
- 口角・ほうれい線の浅いシワ
- 口の上の縦ジワ
- 首の横ジワ
ベビーコラーゲンのおすすめの部位は下記記事でも解説しています。
ベビーコラーゲン注射のデメリットとリスク
ベビーコラーゲン注射にもデメリットはあります。
ここでは、ベビーコラーゲン注射のデメリットとリスクを解説していきます。
溶かすことができない
ベビーコラーゲン注射は、仕上がりが気に入らなかったときや、成分を注入しすぎてしまったときに修正ができません。
ベビーコラーゲンは、注射で分解することは不可能です。
ヒアルロン酸の場合は、分解注射などを打てば、成分を溶かしてほぼ元通りの状態に戻すことも可能です。
修正ができないベビーコラーゲンは、成分が体内で分解されるまで待つしかありません。
成分が分解、吸収されるまでは数カ月ほどかかります。
肌になじみやすいベビーコラーゲンは、しっかりと調整しながら注入をすれば、凹凸などの目立ったトラブルは生じにくいです。
金額がヒアルロン酸よりも高額
ベビーコラーゲンは、施術の料金が高額なのもデメリットです。
ベビーコラーゲンの場合、1ccあたり約10万円が相場になっています。
ヒアルロン酸注射などと比べても、ベビーコラーゲン注射は料金が高くなります。
注入する量が多かったり、複数の部位に注入したりする場合は、まとまった金額の費用がかかる可能性があります。
ヒト由来のコラーゲンを使ったベビーコラーゲンは、製剤の金額が高いのが料金が高額になる理由です。
痛みや腫れについて
ベビーコラーゲン注射は比較的負担が少ない施術ですが、皮膚に針を刺すため痛みや腫れのリスクは多少あります。
カニューレ針という極細の針を使用するので、それほど痛みはありません。
痛みが不安な方は麻酔クリームを使うことが可能です。
ベビーコラーゲン注射は、比較的短い時間で施術ができます。
10分程度で終わることから、精神的な負担も少なく済むかもしれません。
ダウンタイムも少なく、施術が終わった後はすぐにメイクが可能です。
腫れなどもほとんどありませんが、人によっては内出血などが起こるケースもあります。
ですが、数日で自然に収まります。
ベビーコラーゲン注射は銀座禅クリニックへご相談を
ベビーコラーゲン注射の効果とリスクをもう一度まとめました。
- 顔の小じわに効果的
- 繰り返し施術を行うことで持続性が増す
- 艶のある唇になれる
- 溶かすことができない
- ヒアルロン酸よりも高額
- リスクが少ない施術
ベビーコラーゲンはヒアルロン酸同様に安全な成分の注入です。
リスクも少なく、ダウンタイムもあまりありません。