ダイエットが続かない人の8つの理由と特徴!続けるコツを徹底解説

「ダイエットを始めても続かない!」
「ダイエットを続けるコツが知りたい!」

このようなことで悩んでいませんか?
ダイエットを続けたいのに途中で挫折したことありますよね。。。

実際にダイエット経験者へ行ったアンケートでは87%が挫折したことがあると回答しています。
この数字だけ見ると、ダイエットが続かないのは当たり前のように思いますよね。

参照:20代~40代の女性600人を対象に「女性の健康意識とダイエットの実態」を調査

ほとんどの人が挫折を味わうダイエット。
けれども、どうせダイエットを始めるなら継続して成功させたいと思いますよね。

実はダイエットが続かない理由や、すぐに挫折してしまう人には共通する特徴があります。

そこで、この記事ではダイエットが続かない理由と、続かない人の特徴について紹介しています。
続けるコツについても解説していますので、ぜひ最後までご覧いただき、ぜひ今日から取り組んでみてください。

ダイエットが続かない8つの理由

ダイエットが続かない8つの理由
ダイエットが続かないことには原因があります。
ここではダイエットが続かない8つの理由を紹介します。
当てはまるものがあれば改善していきましょう。

ダイエットが続かない8つの理由
  • 過度な食事制限をしている
  • あせって結果を出そうとする
  • ストレスが大きい生活を送っている
  • 負荷が大きすぎる運動をしている
  • 具体的な目標を決めていない
  • モチベーションで乗り切ろうとしている
  • ダイエット方法が自分に合っていない
  • 停滞期で挫折してしまう

過度な食事制限をしている

ダイエットが続かない理由は、過度な食事制限をしているからです。

食事制限を過度にやりすぎると、ストレスが溜まります。多くの人がダイエットをしようと考えたときに、短期間で過度な食事制限を選択してしまいがちです。

しかし、過度な食事制限をすると、ダイエットは苦しいものだと感じてしまい、挫折しやすくなります。
「野菜しか食べない」「1日1食しか食べない」など、過度な食事制限をしている場合は、注意が必要です。

また、過度な食事制限をして痩せたとしても、リバウンドしやすく、すぐに体重が戻ってしまうのでダイエットの成功が期待できません。

負荷が大きすぎる運動をしている

ダイエットを始めるときに、運動を取り入れることは必須です。
しかし、負荷が大きすぎる運動を取り入れている場合は、長く続けられない可能性が高いです

ダイエットで運動を行う場合、1回の負荷が大きい運動ではなく、負荷は小さいが長く続けられる運動をすることで効果が発揮されます。
毎日続けるのはしんどいレベルの運動を取り入れてしまうと、諦めてしまいやすいです。

運動をしていない状態から「5キロのランニング」「2時間以上のスイミング」「毎日ジムに通う」など、行っている人は強度を落としてみても良いでしょう。

あせって結果を出そうとする

あせって結果を出そうとすると長続きしません。
なぜならダイエットは中長期的に行う必要があるからです。

もちろん中には短期的に体重を落とすダイエット法もあります。
メディカルダイエットに代表されるGLP-1ダイエットもそのうちの一つです。

ですが、短期間で痩せたからと言ってすぐにダイエットをやめた場合はリバウンドする可能性が非常に高くなります。
なので、ダイエットを始めるときに最初から時間がかかるものと思って、焦って結果を求めすぎないようにしましょう。

ストレスが大きい生活を送っている

仕事や家庭でストレスが大きい生活を送っている方もダイエットが続かない理由の一つです。
なぜならダイエット自体が普段の食生活や生活習慣を変えることでストレスが発生します。

普段からストレスを感じている人がさらにストレスを感じることで、暴飲暴食をしてしまって、
結果的にダイエット前よりも太ってしまったというようなお話も聞きます。

ダイエットを始める前にまずはなるべくストレスがかからない生活を送れるようにしましょう。

具体的な目標を決めていない

ダイエットが長く続かない人は、具体的な目標を決めていない可能性があります。
ダイエットでは、具体的なゴールを決めておくことが大切です

漠然と「痩せたいな」と考えているだけだと、ダイエットの途中でなんのために取り組んでいるのかわからず、突然辞めてしまいます。
また、具体的な目標がないと「また明日から頑張ろう」と考えやすく、ダイエット中にカロリーの高いものを食べてしまい、そのままフェードアウトしやすいです。

「半年後までに5キロ落とす」のように、「いつまでに」「どのくらい落とす」などの、具体的な数値を目標にするようにしましょう

モチベーションで乗り切ろうとしている

ダイエットが続かない理由は、モチベーションで乗り切ろうとしているからです。

モチベーションでダイエットをしていると、始めたてのころは「頑張ろう」と意気込んで取り組めます。
ただし、日数が経過するにつられモチベーションが低下していき「もういいや」と、辞めてしまう傾向にあります

モチベーションだけに頼らない方法としてダイエットのルールを定めると良いでしょう。

「週に3回1駅分歩く」「お風呂に入る前に10回スクワットする」など、明確なルールを決めておくとダイエットが続けやすいです。

ダイエット方法が自分に合っていない

取り入れたダイエット方法が自分に合っていないと、長く続けられません。

自分に合ってない・興味がないダイエットだと、苦しいものになってしまいすぐに辞めてしまいます
自分に合っていないダイエット方法の例は、以下のとおりです。

  • 運動嫌いなのに、ランニングで痩せようとしている
  • 体が硬いのに、ヨガだけで痩せようとしている
  • サプリだけで痩せようとしている

運動嫌いなのにランニングで痩せようとしている場合は、走りに行くのがしんどくなってすぐに辞めてしまいます。

「運動が嫌いなので負担が少ないウォーキングから始めてみる」のように、自分に合うダイエットを選択しましょう。

停滞期で挫折してしまう

ダイエットが長く続かない理由は、停滞期で挫折してしまうからです。

ダイエットを始めたての頃はすぐに体重が減りやすいですが、一定の時期を迎えると減りにくい期間がやってきます
この体重が減らない期間を「停滞期」と呼びます。

停滞期の期間は一般的に2週間〜1ヵ月程度です。長い人では数ヶ月続く場合もあります。

停滞期を過ぎればまた体重が減っていくにもかかわらず、体重が変わらないことに我慢できずに諦めてしまう人は多いです。
もし、ダイエット初期よりも体重が減らないと感じたら停滞期かもしれないので、諦めずに続けましょう。

ダイエットが続かない人の特徴

ダイエットが続かない人の特徴
ダイエットが続かない理由を6つ紹介しましたが当てはまるものはありましたか?
続いては、ダイエットが続かない人の特徴を3つ紹介します。

完璧主義の人

完璧主義の人は、ダイエットが続かない傾向にあります。完璧主義の人はストイックなイメージがあり、違うのではないかと疑問に感じるかもしれません。

完璧主義の人は事前にダイエットのルールを決め、自ら作ったメニューをこなしていけます。しかし、ダイエットでは、全てが予定通りに進むわけではありません

時間が取れず運動ができない日や、急な会食により食事制限ができないことも起こります。

完璧主義の人は予定通り進まなかったときにモチベーションが下がりやすく、そのまま辞めてしまう可能性が高いです。

飽き性で長く続けられない人

飽き性で長く続けられない人は、ダイエットが続かない傾向にあります。

ダイエットは短期間で過度な食事制限や負荷の大きい運動をするのではなく、長く続けることで効果が発揮されます

ただし、飽き性な人は適度な食事制限や軽い運動習慣を取り入れたとしても、飽きてしまい辞めやすいです。
せっかくダイエットのための習慣を身につけられたのに、飽きて辞めるのはもったいないです

対策として自分に興味があることから、ダイエットを探してみると良いでしょう。
「泳ぐのが好きならスイミング」「料理が好きならバランスの良い食事管理」など、自分が好き・興味のあるものから探してみてください。

新しい情報に流されやすい人

新しい情報に流されやすい人は、ダイエットが続かない傾向にあります。このような人は、SNSでたまたま見つけたダイエット方法を取り入れやすいです

新しいダイエットを取り入れることは、ひとつのダイエットに注力せず、すぐに辞めてしまうことと同じです
効果を最大限発揮するには長期的な取り組みが必要なので、ダイエットの効果が出る前に別の方法へ移ってしまい、結果につながりません。

もし、効果がでたとしても、どの方法で成功したかわからず、自分に合うダイエットが見つからず次のダイエットで苦労する可能性が高いです

ダイエットを長く続けるコツ

ダイエットを続けるチョイコツ
続いてはダイエットを長く続けるコツを紹介します。
ダイエットが続けられず悩んでいる人は、参考にしてみてください。

長期間行う前提で始める

ダイエットを長く続けるコツは、長期間行う前提で始めることです。

ダイエットは短期間の過度な食事制限や負荷の重い運動では、健康的に痩せられません。
また、短期的なダイエットでは、リバウンドを引き起こしやすいです

短期的なダイエットを行い一時的に目標体重へ届いたとしても、生活を元に戻したらすぐに体重も戻ってしまいます。

痩せた体型を維持するには長く続けられる方法を取り入れ、緩やかに痩せていくダイエットを目指すことです
短期的な結果を求めるのではなく、ダイエット初期から長期的に行う前提で始めましょう。

体重や体脂肪を毎日記録する

体重や体脂肪を毎日記録することで「なぜ今日は体重が増えたのか」「なにを食べたら太りやすいのか」「どのような運動をしたら体重が減るのか」など、考察できます。

また、体重が増えすぎてしまった日には食事量を減らしてみたり、減りすぎてしまった日は多く食べてみたりと、定期的に食事量の調整ができます

他にも、なぜ体重に影響をおよぼしたか考察することで、自分に合うダイエットが見つかるでしょう
自分に合うダイエットが見つかれば、最大限の効果が期待できるため、長く続けやすくなります。

毎日の食事を記録する

毎日の食事を記録すると、長期的な食事管理が実践できます。
ダイエットをしていると食事制限をしているつもりなのに、実際は高カロリーなものを摂取していたという問題が起こるかもしれません。

食事内容を記録しておくことで「この日の食事は多かった」「ヘルシーなイメージだけど実はハイカロリー」のような問題が見つけられます。

また、食事内容と体重の変化を合わせて確認することで、どの食事が自分に合っているか記録としてわかります

毎日の食事を記録しておくと、有識者にアドバイスをもらおうとしたときに具体的な指導を受けやすいこともメリットです。

小さな行動から始めてみる

小さな行動から始めてみるのは、「完璧主義の人」「モチベーションだけで乗り切ろうとしている人」におすすめです

小さな目標を設定すると簡単に達成できるので、自分で決めたルールを破らずにすみます。また、目標を達成することで、モチベーションを高い状態で維持できるので、負担が少なくダイエットを続けられます。

具体的な小さな行動として「1日10回のスクワット」「1駅分だけ歩いてみる」「お米の量を減らす」「おやつを抜く」など、達成しやすい目標を設定しましょう。

体型の変化にも目を向ける

ダイエットの目標を体重に設定している人は多いですが、体型の変化に目を向けることも大切です

ダイエットで運動を取り入れている場合、体重は変わっていないけど見た目が細くなることがあります。
これは運動によって脂肪が減り、筋肉量が増えたことで起こる現象です。

筋肉は脂肪よりも重いため、脂肪が筋肉に変わり体の体積が減ったとしても、体重が変わらなかったり増えたりすることがあります。

毎日体重計に乗るだけでなく、定期的に全身の写真を撮影し、体型の変化にも目を向けるのも良い手段です
ダイエットの目標が「体重の数値として減らすことなのか」「見た目がきれいになることなのか」考えてみるのも良いかもしれません。

ダイエット仲間を見つける

ダイエットを長く続けるコツは、ダイエット仲間を見つけることです。

1人でダイエットを行いモチベーションを保ち続けるのは難しいです。
一緒に目的を達成する仲間を見つけることで、お互いを高め合いながらダイエットを続けられます

「あの人がスクワット20回やったから、わたしは30回やろう」と、ダイエット仲間に負けないようにと自分を高められます。
また、「今日はやりたくないな」と思ったとしても、仲間にサボったのがばれてしまうので、「少しでも良いからやっておこう」と行動できるでしょう。

ダイエット仲間を見つけると高め合えるだけでなく、自分の甘えを許さない監視の目にもなってくれます

睡眠時間を確保する

ダイエットと睡眠は関係ないように感じるかもしれませんが、深く影響します。
睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れてしまい、食欲に影響を及ぼします。

食欲を抑えるホルモンである「レプチン」の分泌が減少
食欲を高めるホルモンである「グレリン」の分泌が過剰になり、食欲増加

また、睡眠不足になると自律神経が乱れストレスが溜まりやすくなります
ストレスが溜まると、ドカ食いを引き起こしてしまうため、ダイエットに悪影響を及ぼすので注意しましょう。

ダイエットが続かない人におすすめのダイエット法

ダイエットが続かない人におすすめのダイエット法
ここまでダイエットが続かない理由や特徴、長く続けるコツを紹介してきました。
ここからはダイエットが続かない人に向けて、具体的なダイエット方法を紹介します。

医療の力で楽痩せ!メディカルダイエット

ダイエットが中々続かない人におすすめなのが、メディカルダイエットです。
メディカルダイエットとは、主に美容クリニックなどで受診可能な医師の診断のもとで行うダイエットです。

中でも最近人気のダイエット方法が「GLP-1ダイエット」です。
GLP-1は体の血糖値をコントロールするホルモンです。
その他にも食欲減退や痩せやすい体質になる効果もあります。

GLP-1ダイエットは1日1回注射薬で投与するだけの簡単な方法なので楽に続けられます。
注射に抵抗があるかたは、厚生労働省から2型糖尿病治療薬として承認されている飲み薬の「リベルサス」もあります。

ほとんどの美容クリニックが、オンライン診療を実施しており、遠方でも気にせずに自宅で受診が可能です。
いろいろなダイエットを試したけどいままで続かなかった方はぜひ検討してみてください。

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1日30分程度の有酸素運動

有酸素運動とは長時間継続して行う運動のことです。
一定時間以上継続して行うことで、脂肪をエネルギー源にして消費する効果があります

20分以上から脂肪燃焼の効果があるといわれてますが、30分を目安に実施することで、より効果が期待できます。
ダイエットで実施する主な有酸素運動は、以下のとおりです。

  • ウォーキング
  • 水中でのウォーキング
  • 軽いランニング
  • サイクリング
  • 水泳
  • エアロビクスダンス

有酸素運動は一定時間以上続けることで効果が発揮されますので、続けるのが難しくないように、軽い運動から始めましょう

ダイエットが続かない飽きっぽい人は、日によって実施する運動を変えると飽きずに取り組めます。

自宅でできるスクワット

「ダイエットしたいけどジムに通うのはめんどう」という人は、自宅で簡単にできるスクワットがおすすめです。

人間の下半身には大きな筋肉があるため、筋肉量を増やすのにスクワットは効率が良いトレーニングです
スクワットのやり方は、しゃがんで立ち上がるという動作を繰り返し行います。

  1. つま先がやや外向きになるように足を肩幅に開いて立つ
  2. 膝はつま先と同じ方向なるようにする
  3. ゆっくりと膝を曲げて腰を下ろす
  4. 膝の角度が地面と平行まで曲げたらゆっくりと元に戻る
  5. 1〜4を繰り返す

気を付けるポイントとして、おなかに力を入れて背中が丸くならないようにしましょう
また、膝がつま先より前にでないように注意すると効果的です。

1分程度のプランク

1分程度のプランクも自宅で簡単にできる運動なので、おすすめです。
プランクとは、うつ伏せに寝転んだ状態から両肘とつま先で体を持ち上げるトレーニングです

プランクを行うことでインナーマッスルが鍛えられます。プランクの正しいやり方は、以下のとおりです。

  1. うつ伏せになる
  2. 両肘を床につけて腰とお尻を持ち上げる
  3. 頭から足先までが一直線になることを意識する
  4. 10〜30秒程度キープ

初めてやる人は、10秒程度で体がプルプル震えます。無理のない範囲できつくなったら一旦辞めましょう。
合計が1〜2分程度になるよう3〜5セットこなすと効果が期待できます。

夜21時以降はなるべく食べない

ダイエットが続かない人は、食事の時間を意識することから始めてみましょう。

深夜にご飯を食べると太りやすいと聞いたことはありませんか。
なぜかというと、22時〜深夜2時に食事をすると「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質が分泌されます。

BMAL1には脂肪の分解を抑え、体に蓄えようとするはたらきがあり、ダイエットを実践している人の天敵です。

仕事帰りの時間が遅く夕食がどうしても21時以降になってしまう人は、夕方に間食を摂り、夕食の量を減らすよう調整してみましょう

食物繊維を多く含む食材を摂取する

ダイエットが続かない人は、食物繊維を多く含む食材を選んで摂取しましょう。

食物繊維には、脂質や糖を吸着して体外へ排出する働きがあります
そのため、体重増加や肥満体型の予防・改善ができるので、ダイエットでの力強い味方になります。

食物繊維が多い食べ物は以下のとおりです。

  • ごぼう
  • 大根
  • 干し柿
  • アボカド
  • レモン
  • ひじき
  • わかめ
  • 昆布
  • きくらげ
  • しいたけ
  • 豆類 など

毎日の食事に上記で紹介した食材を含んで料理を作ってみましょう。

まとめ

まとめ
本記事ではダイエットが続かない人の理由を6つ紹介しました。
ここでもう一度復習してみましょう。

  • 過度な食事制限をしている
  • 負荷が大きすぎる運動をしている
  • 具体的な目標を決めていない
  • モチベーションで乗り切ろうとしている
  • ダイエット方法が自分に合っていない
  • 停滞期で挫折してしまう

ダイエットが続かない理由は「頑張りすぎ」「なんとなく取り組んでいる」「知識不足」に、大きく分けられます。

ダイエットを始めようと決意し、きちんと行動できたことは素晴らしいことです。
その素晴らしい決断を継続できるよう、しっかりとした目標を持ち、知識をつけ、無理のしすぎない範囲で取り組むことでダイエットを習慣化できます